【アラフィフバツイチ女性】初めてのネット婚活は秋葉原。合コン形式での出会いは恋愛してるみたいだが‥。

ネット婚活の大海原で迷走した航海記録 26



アラフィフバツイチ女性 編


ボクが九州、妻が東京でネット婚活を通じて結婚に至りました。

ネット婚活では妻もボクと出会うまでは、いろんな体験をしたようです。

もしかしたら、この経験もこれから婚活を始める人に役立つのではないかということで、記事に起こしてみることになりました。

アラフィフバツイチ女性編は東京を舞台にした妻の体験記です。

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秋葉原で出会ったので、「秋葉さん」(仮名)

ネット婚活はサクサク

初めてのネット婚活は合コンをセッティングしてくれる会社を利用しました。

私はちゃんと恋愛して結婚したいと年甲斐もなく夢見てました。

20代の頃の出会いツールといえば”合コン”でした。

ある程度のその経験値もあったので(20年前ですが)いけそうな気がしました。

それに加えて”利用しやすさ”があったのだと思います。

利用方法はサイトにプロフィールを登録し公開します。

どきどきです。私のプロフィールを見てくれた人の足跡が残ります。

その足跡を確認するのが毎日毎日楽しみでなりません。

その頃はスマホばかり見ていたような気がします。

 

申し込まれた!

初めて申し込みを受けたのは登録2日目でした。

●リーダー 43才 初婚
●メンバー 会社の同僚
●大手金属メーカー(だったと記憶しています)
●勤務地は秋葉原
●3:3希望

秋葉原勤務というので、この方を「秋葉さん」とします。

リーダー同士がプロフィールをみて決めるので、結局はリーダー同士のお見合いに近かったのかな、と思います。

自己紹介の文面の雰囲気から推測すると、都内大手金属メーカーといった感じです。

即メンバーを結成し、その日のうちにOK返事をしました。

合コンやる気満々アピール重要です。

だめな場合もその日のうちにNG返事。

期待させてはいけません。

 

今回の女子メンバー

●30代の仕事が出来る同僚2人(独身)

同年代の友達同僚はみんな結婚していますので、独身の会社の同僚(後輩)ということになります。

なんか自分に不利なような気もしますが、華やかに見えるように思えてあえて年下の子を誘っていた気がします。

だって、私のプロフィールを見て申し込んでくれているのだから、さすがに邪険に扱われることはないだろうと思いました。

 

今回の合コン

・新宿駅東口近くのビルの6階くらい
・窓から通りの景色が見える洋風居酒屋ということで、狭っ苦しい店内でしたが、ギリギリセーフ。
・月曜日 7時~9時

当時私は化粧品メーカーの美容部員でしたので、同僚とは休みがバラバラでした。

休みが合ったのが、ある月曜日でした。

月曜から合コンなんかしたくないよなと思いましたが、ダメモトで相手に提案してみたところ、なんと即OKでした。

(まじですか。結構期待されてるのかしらん)

 

いざ出陣!

当日です。

近くのドトールで同僚らと集合して、軽めの打ち合わせをしました。

順番でトイレでお化粧のお直しをして、いざ出陣です。

私たちは、10分前に到着しました。

お相手はまだ来ていませんでしたが、程なく男性陣が到着しました。

うん、サラリーマンだ。正真正銘、中年の中間管理職みたいなサラリーマンだ。

間違いない。

第一印象、可もなく不可もなく。

30代の同僚らには不可のようでした。

初めてのネット婚活、とっても安心したのを覚えています。

 

見た目はタイプの秋葉さん

新橋にいそうな普通のサラリーマン。

そして、名刺が出てきたんですよ、リーダーの秋葉さんから。

これは好印象です。

名刺には、”課長”とありました。

そして、秋葉さんはめがねをかけていました。

実は、私はめがねフェチなんです。
体格はがっしり目で身長は180センチ程。

見た目はタイプでした。

秋葉さんの同僚は中川家の礼二さんにそっくりで、もう一人の同僚は顔が長めの青年でした。

話をしていくと、どうやら秋葉さんと礼二さんは同期で礼二さんは秋葉さんの部下とのことでした。

お酒も進み、楽しく賑やかな席だったと記憶しています。

あっという間にお開きの時間。

今回はコース料金付きだったので、スムーズに店をでました。

6人で駅に向かい歩いて行きます。

秋葉さんはやはり背が高く、年相応にみえる方でした。

同年代の私からみたら真面目なサラリーマン、第一印象の好印象は変わりませんでした。

 

あれ?2次会はないパターン・・?

「とりあえず、私たちは帰りますね♪」

30代の同僚2人からと耳打ちされました。

やはり、年齢が少し上過ぎたのでしょう。

どんどん駅に近づいていきます。

(これは2次会はないパターンかも・・・)

いよいよ駅前まで来てしましました。

すると、「もう一軒行きますかー?」と秋葉さんが提案してきました。

30代二人組が、私たちは帰りますー♪、というと秋葉さんは特に引き留めることなく、返事を分かっていたかのような雰囲気でした。

「私は行きますー♪」とお酒の勢いもあり、私はもう少し彼らと話してみたいと思いました。

「おっ、そう??行こう行こう!!」盛り上がる秋葉さんたち。

30代同僚たちは「え、まさかっ。一人で行くの!?」とういう表情でした。

心配そうな同僚二人と別れ、4人で駅とは反対方向に歩き出します。

 

4人で2次会、3次会

男性陣はどこに行くのかめぼしい店を探しながら、私は半歩後ろを歩いて行きます。

程なく、ココにしようと、地下にある居酒屋に入りました。

楽しく1、2杯飲んですぐ出たようなような・・・あまり記憶にありません。

結構酔っ払っていたこともありますが、次の3次会の光景がはっきりと記憶に残っているからです。

3次会は喫茶店だったんです。

当時の私はアルコールの〆には甘い物が食べたくなることが多かったのです。

「ケーキ食べたい!」という私に、「お、そうかそうか。食べようケーキ!」楽しそうに賛同してくれる秋葉さん。

駅近くの妙に照明の明るい健全な喫茶店にはいり、ケーキ4つとコーヒー4つを頼みました。

みんな酔っ払っていて、最後まで楽しげに話していたと思います。

終電の時間が近づいてきて、喫茶店を出て、駅に歩き出します。

(連絡先交換してないな、いつ聞いてくれるのだろう・・・)

どんどん駅に近づきます。

秋葉さんとは帰る方向が逆です。

ドキドキしました。

 

強引に連絡先交換

秋葉さんたちの終電が近づいてきていたようです。

月曜日でしたから、土日休みの秋葉さん達は帰らなくてはならなく、私は不定休でしたので翌日は休みでした。

このままだとほんとにこのまま、ハイさよなら、になってしまう。

楽しく飲んだのに。

なんなら、また他のメンバーで合コン出来るのに。

どうするべきか悩みました。
(仕方あるまい。)

「090の○○○○の○○○○だからね。」

耳打ちする作戦にでました。

「え?」

繰り返し耳打ちします。

すると秋葉さんは、「覚えられるかな・・・」と秋葉さんは独りごち、3人はじゃーねーと私とは反対の方向に向かうホームに賑やかに走り去りました。

私は、(よし、やるだけのことはやった)と満足していました。

そして、初めてのネット婚活で知り合った人たちは案外普通の人たちで安堵していました。

 

 

初めての婚活。秋葉さんとの再会。

つながる

初めての合コンを終えた終電近くの電車はほぼ満員です。

するとバックの中でスマホは振動します。

秋葉さんからのショートメールでした。

合ってるかな?と確認のメールです。

(つ、つながった!!)”合っていますよ~”満員電車のなかすぐ返信しました。

(よかった・・・また会えるかもしれない・・・涙)

以後、秋葉さんとはメール(当時はまだラインはなかったはず)で夜な夜な話していました。

内容は雑談がほとんど、今日一日の話です。

それはLINEのような会話形式のことが多く、一晩で何十通にもなることもありました。

 

次の約束

中間管理職の秋葉さんは毎日忙しく大変そうでした。

そんな秋葉さんと2回目に会うことになったのは約2週間後でした。

「また飲もうか。だれか誘える?」

今度もまた平日でしたが、この日は仕事が早く終わるとのことでした。

秋葉さんと初めての合コンの時に一緒にいた礼二さんも来るようでした。

今度は他業種でやはり販売職のアラフォーのTちゃんお誘いし、一緒に行ってもらうことにしました。

 

アラフォーTちゃん

彼氏がずっといないアラフォーのTちゃん。

特に彼氏が欲しいわけでもなさそうな彼女でしたので、面白半分期待半分、というスタンスでした。

そもそも、秋葉さんの43歳という年齢も彼女には対象外という感じでしたね。

少々脱線しますが…。

私の婚活は前期(40~42歳)と後期(44~46歳)に分かれます。〔中期(42~44)はお付き合いしていた人がいた期間です〕

現在は前期のお話しです。

・前期→ネット合コンマッチングサイトを利用
・後期→ネット1対1のマッチングサイトを利用

前期当時は必ずだれかを誘わなくてはなりません。

同年代の友人は

①結婚している
②独身を謳歌している、しなくても充分楽しい
③再婚するための活動しているので忙しい同胞

と、私の周りの同年代の独身の友達は(友達少ないというのもあります)結婚したい!彼氏が欲しい!!という人は少なかったんですよね。

②の友人は大抵が美人で人柄もよく休日はなんらかの予定があるようで羨ましい限りでした。

ですので結果、年下の友人を誘うことになるのです。アラフォーといってもTちゃんは36歳でした。

 

秋葉原19時

秋葉さんと2回目は平日の秋葉原に19時の待ち合わせでした。

秋葉さんの勤務地です。

私たちからは結構遠い街でした。

相手を過大評価しているのではないかと2回目は緊張します。

メールのやりとりをしているうちに多少なりとも近い存在になり、実際には数時間しか会っていない秋葉さんを過剰に美化していないか、やや不安です。

待ち合わせ場所に行きますが、相手側はまだ来ていないようでした。

数分後、彼らがやってきました。

(お、そうそう、あんなサラリーマンだった!!)

ほっと一安心。楽しく飲めそうな夜です。

 

地下の中華屋さん

秋葉さん礼二さんは仕事終わりに、私とTちゃんは休みです。2回目の秋葉さんの印象は変わらず「街でよく見かける中年のサラリーマン」でした。

近くに美味しい中華屋さんがあるとのことで、案内してもらいます。地下にあるその場所は、合コンをして気の合った二人の再会の場、という雰囲気ではありませんでした。

Tちゃんも私もまあまあのオシャレしていったのになあと思いましたが、それくらい美味しいということなのかな、と思うことにしました。

想像どおりそこのお料理はすべて美味しく、ビールも会話もすすみました。

秋葉さんたちがせっせと取り分けしてくれたり、私たちが取り分けしたり、そんなちょっとした気遣いもあったりして心地いい時間でした。

会計は男性陣がかなり多く支払って貰って、私たちはほんの少しだけお支払いしました。

離婚後こういうことは初めてで、ということは15年ぶりで、とても新鮮でした。

いや、男性とメールのやりとりにドキドキしたり、外で男性と待ち合わせしたりして、ここ数日の経験すべてが新鮮なのです。

ですので、後々思い起こすと、秋葉さんについては2割増し、いや下手したら、5割増しくらいの評価になってるんじゃないか、とも思いました。

 

次はどうしましょうか

中華屋を出て、さあ次どうしますか、と自然にそんな雰囲気になりました。

ゆっくり飲むのもいいかなとも思いましたが、秋葉さんたちはカラオケを提案してきました。

特に嫌いではなかったのでそうすることにしました。

その頃は結構お酒が回っていて、カラオケでもグイグイ飲んで唄います。

秋葉さんがカラオケが好きなようでとても上手でした。

途中トイレに行き部屋に戻る時に、ご機嫌な秋葉さんがトイレに行くようでこちらに向かってきます。

完全に酔っ払いのおじさんが、私の至近距離まで近づいてきます。

咄嗟によける私に秋葉さんは、無理には何もしないよ~とトイレへ向かっていきました。

びっくりしましたが、嫌な気分ではありませんでした。

 

微妙?な扱い

そろそろお開きの時間です。

秋葉さんたちはタクシーで帰るといいます。

私とTちゃんも帰りやすい駅までタクシーで出ることにして、秋葉原の街中でサヨナラします。
それはまるで同僚と楽しく飲んで、「また明日ね~お疲れ様~」みたいな感じで、遠路はるばるやってきた私達の帰りの心配は一切ありませんでした。

ちょっと扱いが雑なように感じたのは否めませんでした。

 

初めての婚活。秋葉さんとの婚活デート!

デートのお誘い

多少の違和感を感じた再会でしたが、その後も連絡はメールで続いていました。

忙しい忙しいと口癖のように連発する秋葉さんですが、土日はもっぱら趣味のゴルフをしていたようでした。

「ゴルフしないの?」

と聞かれましたが・・・アクティブとは真逆の生活の私です。

そんな中、ついに!

「次は二人で会おう、いつがいい?」

デートのお誘いです!

お盆のあたりの3日だけ休むのでそこはどうかと予定を聞かれました。

はっきりと覚えてはいませんが、お盆も関係なくお客様対応があるとかで交代で休む、みたいな感じだったと思います。

私もちょうど連休で翌日も休みの日で都合があってすぐ決まりました。

 

デートの準備

次の日からデートに向けての準備です。

職場の隣の同業他社メーカーのえみちゃん(25歳)とはとても仲良しです。

離婚の時も婚活を始める時もえみちゃんに話を聞いて貰ってました。

40歳の世間知らずの私は25歳の経験豊富なえみちゃん(某有名音大卒業)に相談していました。

お互いに店舗は一人運営でしたので、時間が空いたときのおしゃべり相手でした。早速、秋葉さんとのデート話で盛り上がります。

えみちゃん25才「衣装(洋服)はワンピースがいいですよ♪」

あつこん「そうねそうね。」

と、このデートの為に衣装(ワンピース)を買ったはずです。

黒の膝丈のノースリーブワンピース。

ややモードっぽい感じでした。

その後、このワンピースは数々の合コンで着回し、夏から秋の間は大活躍しました。

エアコン対策でストールを合わせたり、晩夏には羽織り物を重ね、初秋には薄手のコートを着てと大正解のワンピースでした。

 

六本木で待ち合わせ

秋葉さん「六本木で待ち合わせね。」

と連絡がきたのは翌々日でした。

(ろ、ろっぽんぎですと!!!)

予想外です。

六本木と秋葉さんはなかなか結びつきませんでした。

それならば銀座のほうがイメージに合います。

秋葉さん「店を予約したから」

東京都下在住の私は港区なんて数回しか足を踏み入れた事がありません。

とにかく、十数年ぶりのデートが港区のお店なんて・・・。

気分が最高潮に盛り上がります。

 

想定外

5時に六本木の地下鉄出口付近に待ち合わせでした。

真夏でしたので、昼間のようでした。

六本木の街は通り過ぎることはあっても目的地にして行くのは初めてでドキドキです。

秋葉さんは、すぐ見つけることができました。

(げ。まさか。)

なかなか衝撃的でした。

 

六本木を待ち合わせ指定

行き慣れてるに違いない

都会の人

おしゃれなお方

 

と思い込んでいました。

それで私は、ワンピースとパンプス、ストールを羽織って一応オシャレしていったんですけど…。

秋葉さんの服装は、

・真っ赤なポロシャツ(スポーツブランドっぽい)
・デニム(ややだぼついているタイプ)
・スニーカー

想定外でした。

そんな秋葉さんは、携帯電話で真面目な顔して話しています。

私に気づき、軽く会釈。

程なくして電話をきり、ごめんごめん、とこちらに真面目な顔のまま近寄ってきました。

会社からで仕事の電話とのことで、なかなか真顔がなおりませんでした。

 

カウンターで会席料理

予約してくれているお店に向かいます。

ちょっと歩くんだけどと国道沿いの坂を上っていきます。

駅からは少し離れていました。

シラフでまともに話すのはほぼ初めてです。

お互いにまだ慣れてないので、ポツンポツンと話しながら並んで歩いて行きます。

無言になるときもありましたが気まずい雰囲気になることはなく、ホッとしていました。

「ここね。」

と到着した場所はシンプルな建物で事務所のように見えます。

お店の入口は急な20段はありそうな階段の上のようです。

お店の入口は、一見するとお店とは思えませんでしたが中に入るとカウンターに板さんが二人立っていました。

とてもステキなお店に連れて行ってくれる秋葉さんの赤のポロシャツも気にならなくなっていました。

カウンターに案内されます。

お料理はコースを予約してくれていました。

二人横並びのカウンターは話しやすくて好きです。

まだ慣れていない二人なら尚更です。

 

秋葉さん、どうなさったのですか?

まずはビールで乾杯します。

喉が渇いていたのでグビグビと美味しかったです。

大ビールもこういう所はジョッキじゃなく、大きめのグラスです。

お料理はみんな美味しく、ビール、チューハイ、ワインとお酒がすすみます。

酔いが回ってくると、秋葉さんは滑らかに話し出します。

が、その時の様子は今までとは違いました。

私も酔っていたのでなぜそんな話になったのか分かりませんでしたが家族の話をし始めたのです。

それも苛立っているような、強めの口調です。

・母親との関係が複雑だ
・母親に捨てられた
・ろくでもない母親だ

だったか・・・

とにかく、母親との関係だったような気がします。

そこから、複雑な生い立ちの話だったような・・・秋葉さんがずっと話し続けて、私はただ聞いているだけでした。

相づち一つ打つのも、言葉を選びながら同意したらいいものか、意見をいったらいいのか・・・酔いながらも少し困ってしまったのを憶えています。

途中トイレに行ったときに秋葉さんの心中を推し量ります。

(なぜそんな話を私にするのか?)

もしかしたら、私に自分の生い立ちを知って欲しいのかも?と思いました。

(うーん・・違うよなあ・・・)

どんな返しをしてくるのか見てるのかもとも思われます。

結局、わからぬまま席に戻りました。

 

急すぎる階段を

デザートが出されます。

コースだと終わりがはっきりしてるのでいいですよね。親しくないうちは店を出るタイミングだけでも悩むものです。

帰り際、私が化粧室に行ってる間お会計は済ましておいてくれていました。

お財布を出すと、いいよ、と言ってご馳走してくれました。

外に出て思い出しました、急すぎる階段があることを。

私は相当酔っ払っているのにトントントントン先に降りていってしまう秋葉さん。

(えーっ先に行っちゃうの~)

仕方ないので危なっかしい足取りで手すりをつたいながらひとり不格好に降ります。

「大丈夫?」

の一言もなく、もちろん、振り返ることもありませんでした。

よく降りれたものだ、とは翌日思ったことです。

 

もろもろ浮かれるも勘違い

国道沿いの坂を下っていきます。

このあたりのことは酔っていたからでしょう、ほとんど記憶にありません。次のカットは駅周辺の路地を歩いてるあたりです。

「もうちょっと飲めるでしょ?」

と秋葉。

どこかへ向かっているようでした。その時は手をつないでいました。なので、すっかり舞い上がっていました。

デートして酔っ払って深い意味もなくなんとなく手をつなぐことはよくあることなのね・・・。

と知ったのは婚活を続けていた、もう少し後になってからです。

小さなスナックでした。どうもマスターとは馴染のようでした。

知り合いに私を紹介してくれるの??と嬉しく思ってしまいます。

でもそれも勘違いだと気付くのは後になってからです。

もしかしたら、そのお店しか知らなかったのかもしれないしお店を探すのが面倒だったからかも知れないし、いずれにしても大したことではない、ということに変わりはありません。

飲み物を1杯頼んで

「歌ったら?」

と促されました。

酔っ払ってることもあり、ドリカムの”大阪LOVER”を熱唱してしまいました。

唄ってる間、視界の横のあたりで、マスターと秋葉さんが何か話してる様子を感じました。

秋葉さんも唄います。

なんだったかな、覚えていませんが、なかなか上手かったのは覚えています。

唄ったのは1曲だけで、あとはマスターと3人で他愛もない話をしていました。

小1時間くらいでした。

 

終電まではまだもう少し

手をつないで駅へ向かいます。次のお店に行く感じはなさそうでした。

駅に着くと、

(じゃ、タクシーで帰るから~)

と秋葉さん。

(ほう。そうきましたか。ひとりでタクシーで帰るんですか。)

どっかまで乗せてはくれないんだと酔いながらも、そう思ってました。

どうやって帰るの?と聞いてもくれませんでした。

「じゃあね~」と見送ってはくれたけど、なんだか、あっさりとした別れでした。

それは前回と同じ感じで取って付けたように「また連絡するね~」と。

終電まではもう少しありました。

 

初めての婚活。秋葉さんと呆気なくエピローグ。

なにはともあれ、恋におちる

六本木デート以来の私は、多少の違和感を感じながらも秋葉さんのことを四六時中考えるようになっていました。

離婚して婚活してデートして・・・・それだけでかなりの衝撃的でした。

そんな私の想いとは相反して秋葉さんとのメールのやりとりは回数が減ってきます。

秋葉さんからのメールも一日遅れだったり、来なかったりすることもありました。

LINEも使い出します。秋葉さんのLINEの投稿のページを見た事がありました。

すると、気になる投稿を発見。

ゴルフに行ったよ、と投稿している秋葉さんに、ぜひ私をキャディーとしてお供させてくださいという女性からの書き込みがありました。

秋葉さんは、

「キャディーはいらんよ、今度一緒に行こう。」

と仲よさげな返信。(にしても、ステキな返信だこと、と惚れ惚れしたものです)

そして、久しぶりに連絡がきたのは、8月の終わりのある平日の昼間。

私もちょうど休みですぐに返信することができました。

秋葉さん「休みが取れて、今友達のうちに泊まりに来てる。」

友達?地元の友達?なんか大人の男が珍しいなあと思いながら返信します。

あつこん「どこなんですか?」

秋葉さん「○○区」

ぜったい女やん・・・と思いました。

あつこん「いつ帰るんですか?」

秋葉さん「明後日」

終了。

ただの”匂わせ”報告のでした。

都内の友達(女性に決まってる)のうちに泊まりに来ているという報告。

げっそりしていました。

秋葉さん「そういうことだからごめんね。」

と秋葉さんは暗にほのめかしてくれているのに、ここからジタバタしてしまうのが世間知らずのバツイチ女です。

 

ひたすらジタバタする

ハマってしまった私とハマらなかった秋葉さん。

ダメだと頭では理解してはいるものの行動が伴わずジタバタしてました。

あつこん「また飲みに行きませんか?」

秋葉さん「忙しいからまた連絡するよ。」

ジタバタしてるときは、いつも話をしていた同業他社の友達、10コ下のえみちゃんの言葉も耳に届きません。

えみちゃん25才「少し距離を置いても良いかもしれませんね。」

遂に、最初の合コンの時・2回目の合コンの時も一緒に来ていた同僚の礼二さん(中川家の礼二さん似)に秋葉さんの現状を探るということをしてしまいます。

「秋葉さんは今すごく仕事が忙しいみたいなんだけど聞いてみるよ」と言ってくれます。

数日後、礼二さんからメールが届きました。
「秋葉さんはほんとに忙しくて、時間ができたらまた連絡すると思うよ」という曖昧な返事は礼二さんの思いやりなんでしょう。

でもその時の私は、「また連絡する」って言っているのね!というフレーズだけが頭に残るワケです。

 

最後とわかっていながら

静かに待っていました。8月も終わり9月になりましたが、まだ連絡はきません。

9月の第一週、ついに私からメールを送ります。

色っぽさを匂わせる数行のお誘いメールです。

返信はくる、確信はありました。

そして、メールをした当日に返信がきました。

秋葉さん「金曜日なら早く帰れそうだよ。」

待ち合わせは秋葉さんの行動範囲の上野駅でした。

これが最後になるだろうな、とわかっていたような気がします。

土曜日の午前、上野秋葉原駅前です。

2人でファーストフードの遅めの朝食です。

なんとも言えない、気だるく曖昧な空気が流れています。

気を使われているような、少し距離が近くなったような。

よそよそしいような、馴れ馴れしいような。

秋葉さんはこれから会社にいって仕事をするとのことでココでお別れです。

改札に入って振り返ると、秋葉さんが見送ってくれていました。

バイバイと手を振ってくれています。

手を振りかえしてホームへ向かいました。

初めての婚活で、14年ぶりのデートをした秋葉さんとはこの日が最後となります。

心のどこかではわかっていました。

この日以降、メールをしたような気もしますが秋葉さんとの記憶はこれが最後です。

 

秋葉さんに感謝

秋葉さんのことは、メソメソしたり引きずることもなく、さっぱりとしたものでした。

それは一応はやりきったが感があったからです。

始まってはいませんでしたが、フェードアウトしていくのが私はイヤだったんですよね。

最後にお誘いメールをしたのは、自分が区切りをつけたかったからでしょうか。

ただ単に、してみたいという興味があったから・・です(笑)

忘れられない夜とか離れられなくなるとは到底思えませんでした。

実際、すっぱりと終わることが出来ましたし(笑)

初めてのバツイチ婚活、悔いは無く、逆に、ヘンに自信がついてしまったのです。

もし今、秋葉さんに会ったら・・・・きっと感謝のを気持ちを伝えると思います。

 


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