【恐怖の熟年離婚17-1】最大の不安は年金分割で受給金額が半減すること。老後の生活をどう成立させていくかが現実問題になる。

古い記憶を整理した一冊の日記 32頁




冤罪離婚編


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50代前半で熟年離婚して、すでに3年が過ぎようとしています。

ありもしない浮気を疑われ、毎日が異常な生活だったあの頃に比べると格段に仕事も生活も安定しています。

そういう意味から考えると、離婚を決断したのは正解だったかもしれません。

 

しかし、物事というのは良いことばかりではありません。

熟年離婚をしたことによって、抱え込む新たな問題も様々あります。

その中で、最も深刻なのが老後の生活を支える年金問題です。

離婚によって年金分割され、将来受給できる年金が大きく減額されています。

このことについて、情報提供していきます。

 

年金分割による受給金額の減額は老後の死活問題

老後貯蓄2000万円問題

2019年6月、金融庁は老後30年生きていくためには、年金以外に貯蓄が2000万円必要だいう試算を公表しました。

 

ボクの場合、離婚調停で将来受け取る退職金については元妻に渡すことなく、死守しました。

ですので、定年退職後は、およそ2000万円ほどの退職金を受け取ることができます。

この退職金はボクの貯蓄ですので、老後貯蓄2000万円問題はクリアーしているように思われます。

 

しかし、この試算の中身が問題です。

この試算は、夫婦2人、年金を月21万円受け取るという想定で為されています。

ボクの場合も、離婚問題になる前は、自分の年金が月に21万円、妻の年金が7万円、合計28万円が1月の年金受給額の予定でした。

これだと金融庁の試算よりもかなり余裕がありますので、老後の生活は心配する必要がありませんでした。

ところが…。

 

専業主婦との離婚で将来の年金受給額が激減

先日、ねんきん定期便が郵送されてきました。

ここに記載してある老齢年金の1年間の受け取り見込額を見ますと、

 

1,762,960円

 

と記載してあります。

これを12ヶ月で除してみると、約14.7万円となります。

つまり、離婚前は夫婦2人で28万円もらえるはずだった年金が離婚によって14.7万円に減ったということです。

 

これは元妻が専業主婦だったことが大きな要因です。

年金分割は、夫Aと妻Bの将来の受け取り年金額を平均化するものです。

※(A+B)÷2=それぞれに分割される年金額

もし、元妻が正規雇用で厚生年金等に加入して、受け取り年金額が19万円ほどあったならば、ボクの年金額21万円と平均してそれぞれが20万円の年金を受け取ることができます。

※(21+19)÷2=20

 

しかし、ボクの元妻は専業主婦で基礎年金の7万円のみしかありませんので、7万円と21万円を平均して、それぞれが約14万円の年金をうけとるという計算です。

※(21+7)÷2=14

 

専業主婦との離婚で最大の金銭的ダメージは年金分割

離婚によって夫婦は、様々なものを分け合います。

例えば、貯蓄。

老後の生活資金として2000万円を貯蓄していたとすると、財産を分け合いますのでそれぞれ1000万円。

自分名義の預金だとすると1000万円損したような気がします。

将来受け取る退職金を財産分与の対象にするならば、ボクの場合、約700万円を支払わなければなりませんでした。

 

1000万円と700万円、どちらも大きな金額です。

しかし、本当に大きいのは将来の年金です。

今回の年金分割では、月約21万円受け取るはずの年金が月約14万円の減りました。

月7万円の減額です。

年間だと84万円。

年金受給後35年生きるとして、84万円×35=2,940万円。

約3000万円の年金額が離婚によって、失われたことになります。

 

貯蓄の損益1000万円、見込み退職金の損益700万円、受給年金の損益3000万円。

専業主婦との熟年離婚で、年金分割による金銭的ダメージがいかに大きいかが分かります。

 

まとめ

専業主婦との熟年離婚で、老後生活していくための受給年金に大ダメージを受けることが分かりました。

勤め人であるボクは、この先数年努めて定年退職となります。

これから、どれだけがんばっても離婚によって失われた金額をカバーするだけの貯蓄をすることはできません。

 

ということは、年金を受給しながら足りなくなった分をバイトなどで稼ぎながら補填していく方法しかないように思います。

老年になって、気力・体力も衰えていく中、果たして働いて収入を得ることが可能なのか?

本当に不安な老後となりました。

 

熟年離婚をするということは、収入面で安定していた老後を捨て、不安な老後をむかえるという新たなリスクを抱え込むことになるのです。

【恐怖の熟年離婚15-1】専業主婦との離婚はやっかいでダメージが大きい。~1年にわたる離婚調停を終えて~


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古い記憶を整理した一冊の日記。

甘い記憶なのか、苦い記憶なのか。

どちらにしても、過ぎたことなのである。


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