【恐怖の熟年離婚15-1】専業主婦との離婚はやっかいでダメージが大きい。~1年にわたる離婚調停を終えて~

古い記憶を整理した一冊の日記 30頁




冤罪離婚編


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長かった離婚調停に終止符を打ちました。

最初は、こんな理不尽なことがあるのかと憤ったりもしました。

しかし、今は冷静に今回のことを振り返ることができます。

 

総じて結論づけると原因が何であれ、専業主婦との離婚はやっかいでダメージが大きいです。

このことをボクの事例をあげて説明します。

 

離婚に至るまでの苦労

同居中は精神的苦痛が大きい

同居をして夫婦間で責め続けられれば、精神が病みます。

専業主婦は勤めに出ることもありませんので、家に帰れば責め続けられます。

仕事で疲れ、帰ってくる家は癒やしの場でなく、さらなる苦行の場になります。

 

ましてやそれがありもしない浮気の疑いをかけられているとしたら、腹立たしくて怒りを抑えられません。

そこで手を上げようものなら、DV事件として夫が処罰の対象になります。

本当にやりきれません。

 

起きている時はもちろん、責め立てられ眠ることもできません。

朝は早くから起こされて責め立てられます。

心身を壊さないはずがありません。

 

ボクは、あまりの酷さに車の中で寝ることもありました。

体も十分伸ばせない、寝返りも打てない狭い車内の方が、快適な空間でした。

 

離婚にかかる別居となると経済的に追い詰められる

そのような生活に耐えられなくて、夫が家を飛び出す。

または、妻が妄想に駆られて家を飛び出すとそこから別居状態となります。

同居の時のように、理不尽な責め立てからは開放されますが、その代わりに婚姻費を支払わなければなりません。

これは、それぞれの方の所得状況にもよりますが、専業主婦には収入がありませんので、夫側の支払額はけっこう高額になります。

ボクの場合は、月14万円でした。

離婚が成立するまでに、約1年かかりましたので、168万円支払ったことになります。

 

もし、離婚調停が不調になり、離婚裁判へと移行していくともっと長い期間、婚姻費を支払うことになります。

3年かかれば、500万円ほどになります。

かなり大きな金額になりますね。

 

熟年離婚の時期には、自分の生活はもちろん、子供の学費もかかります。

住宅ローンが完済していなければ、さらに悲惨です。

経済的にはかなり追い詰められます。

 

生活の中で削ることができるのは、食費くらいです。

1日激務で疲れて帰ってきても、晩酌1つできません。

何のために生きているのかわからなくなります。

同じような状況の方が自ら命を絶つ気持ちが分かるような気がします。

そうならないためにはこちら。↓

【恐怖の熟年離婚5-1】財産分与に慰謝料。家族のことよりお金を請求する妻に嫌気がさして、ついに離婚に同意。

 

離婚にかかる諸費用は大きい

お互い仕事を持ち、離婚しても自立できるような状況であれば、夫婦間の協議ですんなり離婚できるかもしれません。

しかし、専業主婦が相手だと、離婚後の妻の自立まで考えなければなりません。

 

特に妻がそう主張すれば、協議の場に立たざるを得ません。

これは、自分に非がなくてもそうならざるを得ません。

 

今回ボクは、どうしようもない状況に追い込まれ、弁護士さんに代理人を依頼しました。

依頼にかかる諸費用は、着手金216,000円+諸経費20,000円。

 

そして、無事離婚が成立しましたので、成功報酬を支払いました。

その金額は、話し合いにより着手金と同額の216,000円でした。
※諸経費は、通信費のみでしたので、約10,000円は返金がありました。

 

離婚調停ももつれてくると、専門家に頼むしかありませんので、それなりの費用がかかります。

大変ですね。

 

そして、調停が不調に終わり、裁判にまで進むとそこを起点として新たに弁護士さんと契約を結ぶことになります。

再び、着手金が必要になるということです。

 

それでも長引けば長引くほど、生活はズタズタになりますので、弁護士さんの力を借りて早期解決することが得策です。

 

離婚後の経済状況

財産分与でのダメージ

財産は、婚姻期間に夫婦共同で形成されたものを基本半分ずつに分けます

主人の稼ぎだけで1,000万円の財産を築いたとしても、夫婦で半分ずつです。

ですので、熟年離婚になればなるほどダメージが大きいです。

 

例えば、定年退職直後に離婚となれば、もらったばかりの退職金も半分は元妻に渡ります。

住宅、車、生命保険等も財産分与の対象です。

恐ろしいですね。

 

年金分割で老後の不安

夫婦円満で老後を迎えれば、妻が専業主婦であったとしても、二人の年金を合わせればそんなに苦しい生活にはならないと思います。

 

私の場合、厚生年金を含んだ自分の年金が約21万円。

元妻の基礎年金が約7万円。

合計28万円もあればまあまあ暮らしていけるかなと思っていました。

 

しかし、離婚すると年金分割されますので、婚姻期間が長くなればなるほど、自分の年金は減らされます。

ボクの場合は最悪28万円を2で割って、14万円です。

これで生きていけるでしょうか。

 

人生後半ですので新たに蓄財することも難しいので、老後の人生設計は大きく狂います。

恐ろしいですね。

 

なんとも言えないやりにくさ。風評被害。

職場での肩身の狭さ

トラブルが始まった頃、上司には事情を話してサポートを頂いていました。

しかし、元妻が家を飛び出した頃から、いろんな問題が起き、職場の同僚にも迷惑をかけるようになりました。

そこで、同僚にも公式に説明する機会をとってもらって理解をしてもらっていました。

 

しかし、あるときに親しくしていた同僚から、「本当に浮気してないの?」と尋ねられた時はショックでした。

ということは、口には出さないけれども、「本当は夫のDVじゃないのか」「実は浮気して妻に出て行かれたのでは」などと思う人は数多かったのでしょう。

やはり女性。

特に専業主婦は守られる立場で夫の方が悪く見られるのです。

 

さらには、噂話でいろんなデマが流れていたかもしれません。

そう考え始めると、今まで会っていた人が妙によそよそしいような感じまでしてきます。

ボク自身が人間不信になっているようです。

恐ろしいですね。

 

地域のコミュニティでの視線が気になる

大都会ではそうでもないのかもしれませんが、地方では地域のコミュニティの中で生活します。

当然、今までコミュニティの中で生活していた妻の姿が見えなくなれば、噂になります。

地域の中では、職場のように説明する機会も多くありませんし、家族の内情を事細やかに話すわけにもいきません。

 

ここでも、いろんな噂が流れていると思わなければなりません。

こうなると今までは普通に出席していた会合にも行きたくなくなります。

自然とボク自身が地域のコミュニティーから距離を置くようになっています。

恐ろしいですね。

 

完全に切れない縁が今後も気になる

元妻のトラブルに子どもはどうするのか。

離婚後しばらくは、解決金もありますので、元妻もすぐすぐに生活の困ることはないと思います。

しかし、定職に就けるのか、自立できるのかはわかりません。

 

困窮したときに誰を頼るのか。

 

元妻は、実の姉とも絶縁状態になっていますので、身の回りに頼るべき家族はあまり多くありません。

もちろんボクは離婚によって他人になりましたので、そのことには一切関知しません。

 

しかし、子どもたちは違います。

親子の縁は切れないので、元妻が困窮したとき子どもたちはどうするのか?

元妻の困窮に巻き込まれて、連鎖的に子どもが困窮したとき、ボクはどうするのか?

難しい問題です。

 

後日譚(まとめ)

実はボクのようなケースは珍しいことではないということがわかりました。

 

それは、あの松居一代さんと船越英一郎さんの事件です。

芸能ニュースを読んでいて、あまりにも私のケースに酷似していてびっくりしました。

 

そこで、「浮気を疑われる」でネット検索すると出るわ出るわ…。

世の中には、冤罪、精神疾患による妄想、離婚とボクに似たようなケースが驚くほど多く起こっています。

 

今回、ボクは事の発端から、全15編にわたって冤罪離婚の記事を書いています。

当事者のボクは時系列に従って情報提供するくらいしかできません。

 

しかし、もしかしたら、記事の中には、このような不幸を避けるヒントが隠されているかもしれません。

それが似たようなケースで困っている人の参考になれば幸いです。

ここまでが、一つの区切りとなります。

 


沈んでばかりではいけません。熟年離婚から、新しいパートナー探し。

こちらもぜひ、ご覧ください。

【50歳からのネット婚活1】30年ぶりの恋愛はできるのか?いろいろ考えてみた‥迷走の世界の始まり。

 

自分が何を考え、どう意思決定してきたのか。

ボクのサイトが本になりました。

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古い記憶を整理した一冊の日記。

甘い記憶なのか、苦い記憶なのか。

どちらにしても、過ぎたことなのである。

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