【アラフィフバツイチ女性】オトナの魅力・・・ではなく、ただのエロ親父だった体験。

ネット婚活の大海原で迷走した航海記録 31



アラフィフバツイチ女性 編


ボクが九州、妻が東京でネット婚活を通じて結婚に至りました。

ネット婚活では妻もボクと出会うまでは、いろんな体験をしたようです。

もしかしたら、この経験もこれから婚活を始める人に役立つのではないかということで、記事に起こしてみることになりました。

アラフィフバツイチ女性編は東京を舞台にした妻の体験記です。

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きゅうさん。50代男性との合コン。

前回、イシイさんとの件で猛省しばらく婚活を中断していました。

そこから2ヶ月くらい時が流れてのバツイチ婚活体験談です。

この方はいろいろと強烈でした。

すでに風貌がね・・・。

なのに、何度も会った人です。不思議でなりません。

毎回悩むのは呼び名です。

しかし、この方の呼び名はすぐに決まりました。

キューピーちゃんのような髪型だったのできゅうさんです。

 

今回の合コン

・2VS2で申し込まれました
・えみちゃんと参戦(イシイさんで懲りたはずだったのに)
・お相手 バツイチ50才の2人でした

ついに50代です。

どんなオトナな男性が合コンしようとしてるのか、期待は膨らみます。

えみちゃんはなんで参戦してくれたのか。

経験値を積むためだったのか。(それにしても積み過ぎ)

えみちゃん「なにが起こるかわかりませんからね。」

 

場所はいつもの新宿

えみちゃんと2人、2ヶ月ぶりの合コンにワクワクで向かいます。

合コンのお店は指定されます。

場所と雰囲気、何料理が希望かは聞かれます。

が、普段利用するような一般的なお店だったのは2割。

8割は”世の中にはこんなお店があったんだ”と中年女はびっくりします。

と、いうのは、

①お店の顔である入口があるようなないような、曖昧だ
②とにかく狭い
③しかし、お客さんはたくさんいる

最初は

「みんな私らと同じで、合コンしてるのか」

とも思っていました。

みんな来たくて来てるのではなくて、指定されてるんじゃないのか。

合コンをしてるグループもあったようでしたが、女の子だけのもグループもいて違うようだ。

もしかしたら、クーポンアプリに掲載されてるようなお店は大体が安さを謳っていて、いつも合コンで行っていた先はそういうお店なんじゃないか、若い子には当たり前のお手頃なお店なんじゃないかという考え落ち着きました。

今回のお店に到着です。

いつもと同じで、ビルの8Fにある入口がはっきりしない所です。

どこからともなく、店員さんが現れます。

「○○のあつこんです。」

セッティング会社名と名前をいうのがお決まりです。

もうお相手は来てるとのことです。

案内されたボックスシートには細身のめがねさんとつぶらな瞳のキューピーちゃんみたいな中年が並んで座っていました。

「こんばんは!」

渋くオトナな50代を想像していましたが、妙に明るい挨拶でした。想像とは真逆だったので、軽く引いてしまいます。

 

きゅうさん。不自然な人。

きゅうさん「えーと。ほんとに○○の合コンのあつこん。さんですか?」

あつこん「え、そうですが・・」

きゅうさん「なんかびっくりしちゃったよ。若くてキレイだから・・・」

あつこん「またまたまたー」

みたいな、ひととおりのやり取りの後にお酒をオーダーして合コンスタートです。

きゅうさんと一緒に来ていた方をめがねさんと呼ぶことにします。

私の前にめがねさんです。

斜め前にはきゅうさんです。

斜めから見てもやっぱりタイプではありませんでした。

きゅうさんの表情や話し方が妙に明るく、それはムリにそうしてるように見えます。

逆にめがねさんの落ちつきのある穏やかな雰囲気がとっても好きなタイプでした。

そもそも私はめがねフェチですし。

お互いに自己紹介をします。

きゅうさんとめがねさんは同じ会社の同僚です。

元々は繊維メーカーのCMでも有名な大企業です。

繊維メーカーだけあって、アパレルブランドも持っているそうです。

若い頃、きゅうさんはデパードで売り子もしていたことがあるとのことでした。

確かにきゅうさんはオシャレでした。

スーツにストールを巻いてる男性は知り合いにはいません。

めがねさんはスーツではなく、ジャケットとパンツスタイルです。

きゅうさんはずっと無理にはしゃいでいるように見えて不自然でした。

そして目や視線が嫌でした。

そんなきゅうさんの隣で静かに微笑むめがねさんは自然体。

私はめがねさんに好意をもちました。

連絡先を交換する時も先にめがねさんと交換をします。

次にきゅうさんと交換しますが、老眼で字が見えない!と、思うように登録が出来ません。

見かねたえみちゃんがきゅうさんのお世話をし始めます。

そんな時もきゅうさんはわざとらしく騒いでいるように見えます。

しかしながら、わざと騒々しくしていたとしても、きゅうさんが場を盛り上げてくれたのは確かです。

なんだかんだいっても楽しいお酒でした。

そろそろお開きの時間です。

店をでて次のお店の提案をしてくるきゅうさん。

駅前に昔よく行っていた静かなお店があるとのことでした。

私はめがねさんともう少し話がしたかったのでえみちゃんにお伺いを立てます。

えみちゃん25才「もちろん、いいですよ。」

きゅうさんがどんなお店に通っていたのかも興味がありました。

目の前に新宿駅が見える立地のビルの地下にそのお店はありました。

 

きゅうさん。ブルーライトのお店。

きゅうさんの知っている地下にあるそのお店は、入口からは到底想像できない広い空間でした。

ブルーの照明が印象的な静かで高そうなお店です。

段差がやけに多く、酔っていた私は転ばないようにしずしずと歩きます。

奥にはカウンター席があり、ネクタイをしたバーテンダーがいました。

50代の男性じゃないと連れてきてくれなさそうなお店です。

えみちゃん25才「わーステキですね、あつこんさんーー」

はしゃぐえみちゃんです。

男性店員にソファー席に案内されます。

メニューを開くと、一番安いカクテルで2000円でした。

びっくりしました。確か、3000円くらいのカクテルをお願いしたような記憶があります。

それとナッツみたいな簡単なおつまみだをつまみながら、4人とも1~2杯位だったと思います。

雰囲気を味わうお店ですから、いつもの通りがぶがぶ飲みませんでした。

えみちゃん25才「あつこん。さん、そろそろ終電ですよ。」

今回はえみちゃんの言葉もちゃんと聞こえます。

そろそろ帰りましょうか・・・の雰囲気になりました。

お会計はとりあえずきゅうさんに任せて、お財布を手元に店の外で待っています。

きゅうさんが出てきます。えみちゃんはいいとして、私はお代を出すつもりでした。

お会計は大体想像できます。

「おいくらでしょうか?」

「じゃあ、ごめんね、3000円だけもらえる?」

と私とえみちゃんに言います。

娘といっても過言ではない、えみちゃん(25才)からも徴収か・・・・。

それにしても、たくさん払って頂いていることは明確です。

きゅうさんたちと私達は路線が違うので店の前でお別れをします。

めがねさんとおつかれさまメールで一度は連絡できると思いますが、その後がどうなるのか。

きゅうさんには私からはメールをするつもりはありませんでした。

 

きゅうさん。生理的に厳しい。

翌日、めがねさんに御礼のメールをします。

すぐに返事がきて、何往復か他愛もないことを話します。

その頃はガツガツ婚活をしていたので、私からお誘いします。

あつこん「2人で飲みませんか??」

「予定を見てまた連絡しますね。」

このやり取りの後、めがねさんとのやり取りは途切れます。

そうか、私じゃなかったのか・・・残念ですが仕方がありません。

そして、きゅうさんからはおつかれさまメールが届きます。

こちらも御礼メールをして、何往復か話をして、

「ではそろそろ寝ますね。おやすみなさい。」

と締めくくるきゅうさんのメールがなんか新鮮でした。

そんなメールが数日毎日続きました。

メールのきゅうさんは自然体で普通の50才の男性でした。

読書の話をして、好きな時代小説を教えてくれたりしました。

じゃあ今度読んでみますね、と翌日本屋立ち寄ったりもしました。

そして1週間ほどが過ぎた頃、きゅうさんからお誘いがありましたので悩むことなく快諾しました。

きゅうさんは出張が多くとても忙しそうに動いています。

出張からお昼頃帰ってくるのでランチしましょう、と、駅の改札で待ち合わせです。

その後に会社に戻るとのこと、とすれば1~2時間だな、と予測できそれもすぐに快諾した理由でもありました。

きゅうさんからははっきりと好意が感じられました。

メールのやり取りのきゅうさんが本当の姿なのかな、と少し期待していました。

容姿が好みではない人と2人で会うことはまずありません。

もしかしたら、きゅうさんを見間違えてるかも知れない、と淡い期待を胸に待ち合わせの東京駅の改札へ向かいます。

待ち合わせの地下の改札です。

正面からきゅうさんが歩いてきます。

ああ、やっぱりそうだよね、間違いなくあの人がきゅうさんだわ・・・・。

見間違えてはいませんでした。

これは、容姿がタイプではない、というよりも生理的に無理に近いものを感じます。

ただただ残念です。

 

きゅうさん。年齢詐称。

東京駅の地下を歩いていきます。

レストランが並ぶ通りが見えてきました。

きゅうさん「ここにしましょうか。」

と小ぎれいなお好み焼きやを指さすきゅうさん。

「ここは大阪にもあるお好み焼きやさんなんですよ。」

きゅうさんは大阪出身の立命館卒業しています。

大阪にはきゅうさんの元奥さんと20代の娘さんがいるとのことでした。

きゅうさんおすすめの牛すじ焼きを頼みます。

グラスビールで再会を祝して乾杯します。

あつこん「あれ、そういえば、これから仕事ですよね?」

きゅうさん「いいのいいの~」

(・・・・・・自由だ。)

牛すじもお好み焼きも美味しく、昼間のビールも最高です。

年齢の話になりました。

きゅうさん「そういえば、実は54才なんだよね。ごめんね・・・。」

一回り以上違うんですけど・・。

でもまあ、50も54も同じようなもの。

そう考えると40過ぎたらもうみんな同年代のようになります。

でも、詐称はいただけません。

仕事あるのにビールもだめです。

容姿は生理的に無理でありながらもなぜか無下にできない何かがきゅうさんにはありました。

お会計です。

先に店をでて財布を出して待ちます。

「おいくらでしょうか?」

「じゃあ2000円お願いします・・・」

(ほぼ割り勘・・・初デートなのに・・・)

と思ってしまいました。

カッコつけて欲しかった。

「少し歩きましょうか」ときゅうさん。

地下からエスカレータ-で上がります。

どうやら駅直結のオフィスビルのようです。

ひらけた場所に出ました。

レンガのテラスがあり、正面には東京駅が丁度同じ目線にありました。

わー東京駅を真正面から見るの始めてですーと少し興奮。

きゅうさんナイスです。

テラス脇にある喫茶店でお茶を飲みます。

なかなか良い感じです。

「ここ好きなんですよ。」ときゅうさん。

他愛のない話をしていました。

生理的にダメな相手からの好意を感じて、不覚にも心地よく思ってしまいました。

少し弱っていたのかも知れないです。

 

きゅうさん。2回目のデート。

きゅうさんとメールのやり取りは続いています。

毎晩9時頃にメールがきて、2往復くらいのメール。

まだ、きゅうさんに決めることは出来ずにいました。

しかし、彼に親近感は湧いていて、夜のメールが少し楽しみになっていました。

と同時にネットでサクサク、新しい合コン相手を探していましたのでそれなりに夜は忙しくしていました。

そんなある夜のメールです。

きゅうさん「今度は夜会いませんか?」

あつこん「いいですよ、飲みましょうかね。」

きゅうさん「実はKに住んでいたことがあって、そこに美味しい中華屋があるのでそこはどうでしょう?」

Kというのは私の住んでいる駅の3つ先です。

その日は早く仕事が終わるとのことでK駅に18時に待ち合わせをします。

Kは学生時代からよく利用していた駅でした。

そこにきゅうさんが住んでいたとは!とても不思議な気分でした。

それだけではありますが、さらに親近感はアップします。

さらに、平日の夜に都内在住の人が都下在住の私の街近くまで来るというのはなかなかのバキューンでした。

デート当日、待ち合わせの駅ビル前です。

オシャレなキューピーちゃんがいました。

きゅうさんです。

なかなかの衝撃的なスタイルでした。

・白デニム
・グレーのジャケット
・白ストール
・黒ウエスタンブーツ
・茶色トートバッグ

の格好をしたキューピーちゃんです。

いや、オシャレではあるんだけども、似合っているのか似合っていないのかと聞かれたら、なにかが微妙としか言い様がありません。

K駅から少し離れた住宅街にその中華屋さんはありました。

普通の中華屋さんです。

きゅうさん「久しぶりに来たくなったんですよ、あつこんさんの家の近くだし一緒どうかなって思って。」

中華屋さんには他のお客さんはおらず、貸し切り状態でした。

瓶ビールで乾杯です。

定番の中華料理を何品か頼んで2人でつつきます。

きゅうさんは食の細い人で、ホントにつまむ程度でした。

美味しい街の中華屋さんです。

店を出ます。

その日もほぼ割り勘でした。

「少し歩きましょうか。まだアパートあるかなー」

と夜の住宅街をきゅうさんのアパート探しです。

「どこだったかな・・・」

結構な時間をウロウロと歩きます。

夜の住宅街を住人でない2人が歩いている様はやや不自然でした。

「あ、ここここ!!」

あつこん「へ、へえ・・・」

としか言いようがありません。

見つかってよかった・・・。

駅に着くと21時過ぎでした。

まだ早い時間でしたがきゅうさんが家が遠いのと、私も夜のサクサクして新しい合コン相手を探したかったので今日は帰るつもりでいました。

すると、きゅうさんが驚愕の発言をします。

きゅうさん「あつこんさんの家にいってもいい??」

あつこん「え??????はあ????????」

 

きゅうさん。これまでを考察する。

きゅうさんと別れたあとにそういうことだったんだなと妙に冷静に考えていました。

大人ってそういうものなの???

まず、お付き合いしましょう(お互いが特定の相手とする)となってから家にご飯食べにおいでよとか言って、私から誘ったりするんじゃないの?

私が現役じゃなかった14年の間に世の中は変わってしまったのか。

しかし、確かにそれもありなのかも知れない。

お互いに中年(中高年)のバツイチ同士。

もたもたするのもなんだかねややこしい。

でもきゅうさんは無理。

生理的に無理。

翌日、仲良しのえみちゃんに報告。

えみちゃん25才「え?!ありえないありえない!!でもなあ・・・・大人はそうなのかなあ・・・・」

合コンであって、ランチデートして、で、3回目のデートか。

なるほど・・と合点がいく。

アクションを起こすのは3回目のデートというのをなんかで目にしたこと、聞いたことあるなそういえば。

きゅうさん「あつこんさんの家にいってもいい??」

は唐突すぎます。

それも笑いながら冗談っぽく言っていましたが目がまぢでした。

そもそもこの日は特にこれといって盛り上がりませんでしたし、住宅街をウロウロ歩いて昔のきゅうさんのアパート探すという行為は面白くなく、中華屋の雰囲気からの”家いってもいい?”は全く色っぽくなく、そのつもりだったんなら、もっとムードを考えるべきなんじゃなかったのか。

早急や過ぎませんか。

一瞬でもズキューンとか言った自分が恥ずかしい。

しかしながら、これまでの人生の色恋沙汰において積極的な人とはあまり縁がなく、新鮮と言えば新鮮なのは確かでした。

そうだ、新鮮だったんだ。

始めて会ったときから、ガンガン好意を感じて2回目、3回目と変わらずガンガン押される感じ。

生理的にダメなタイプではあっても、メールでのきゅうさんは結構好きでした。

なんか微妙に見えてしまうののはキューピーちゃんだからと、今までの流れときゅうさんを分析をして、どうするのか考えていました。

 

きゅうさん。ズレてるしキモいんですけど。

その後も変わらずメールの交換は続きます。

きゅうさんのはっきりとした意思表示があり、気になってしまう存在になったのは否めませんでした。

そして、また会う約束をします。

どういう流れでそうなったのか覚えていませんが・・・。

自分もまた会ってみたい、とは思いましたが、それは彼の事が好きだからではありませんでした。

会話の途中や歩いてるときでもきゅうさんは好意を表現してきます。

こんなにはっきりと分かるように押されることが今までになく、少し戸惑っていたのかもしれません。

どう対応したらいいのかわからなかったような気がします。

こんな感じで好意を表現してもらえるとイヤな想いはしません。

今度は夜にデートの約束をします。

「店は選んでおくね」

ときゅうさん。

私は仕事だったので待ち合わせは8時過ぎでした。

待ち合わせは閉店後のデパートの前です。

(ふーん。)

そこはわざわざ行くような場所です。

開店中だったら、デパートでブラつけるからいいと思いますが閉店後だからなあ。

きっとひとけはないだろうからすぐ見つけられるでしょう。

いや、ひとけがあってもすぐにキューピーちゃんなら見つけられることでしょう。

8時過ぎに駅に到着しました。

きゅうさんに着いたことをメールします。

「デパートの前にいます」

と返事がありました。

あつこん「やっぱりそこまで行くのか。そうか、近くのお店なのかな。」

デパート前に向かいます。

人の流れに逆らって歩いて行きます。

デパートの正面玄関が見えてきました。

ショーウインドウの前でポツンとキューピーちゃんは佇んでいました。

お店を予約してくれているとのこと、お店に向かいます。

あつこん「やっぱり。そうでしょ?店があるのはどう考えても駅方面だもの。」

案の定、駅近のビルです。

5Fにある和風居酒屋は個室を予約してくれたようでした。

「ほら、ここはベランダがあるんです。」

と窓を開けて見せてくれます。

「へえーそうなんですね。」

「出てみます?」

・・・・・・(別にいいかな)

返事はしませんでしたが、きゅうさんが先に出ます。

仕方ないので、後に続きます。

駅が見える5階からの景色です。

遠くに高層ビルが少し見えます。

駅は工事中でした。

前に一度来たことがあってベランダが気に入ったんです

「・・・へえ」

としか言えませんでした。

なんでしょうか、きゅうさんはちょっとズレてる感じがします。

「入りましょうか。」

「はい・・・」(お腹すいた・・・)

真正面にきゅうさんがいます。

ときたま1人でニヤついたりします。

少し酔っているのか、きゅうさんが気持ち悪いこと言い出します。

きゅうさん「色々想像してんの・・・ふふ」

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・キモいんですけど)

 

きゅうさん。やっぱりキモいんですけど。

二ヤつくきゅうさんを気色悪いと思ってしまいました。

その後も普通に世間話しながら飲み続けます。

その一瞬はキモいと思いますが、普通の世間話の時は特になんとも思いませんでした。

そろそろお開きの時間です。

お会計はきゅうさんがしてくれています。

外にでて待ちます。

おいくらですか?と聞くと

「・・長期戦になりそうだからな・・・」

と笑いながら独りごち、

「3000円お願いします・・・」

一切格好をつけないきゅうさんです。

4回目ともなれば慣れてきます。

きゅうさん「少し歩きましょうか。」

(でたよでた・・めんどくせー)

少しイヤな予感はしましたがとりあえずついて行ってみることにしました。

待ち合わせしたデパートの方へ向かっているようです。

駅とは反対方向です。

ショーウインドウの明かりがキレイに光っています。

ひとけはほとんどありません。

好きな人であればいざ知らず、ロマンチックになるものも、キューピーちゃんじゃねえ。

逆にきゅうさんは盛り上がっているようでした。

手をつなぐでもなく、腰に手を回すでもなく、唐突にキューピーちゃんが顔に近づいてきました。

(なに、なに、なんなのよ?! )

後ろに下がってよけます。

あのニヤついたキモい表情です。

すると、何も言わずのそのまま何も無かったかのように、くるっと元の道に戻って、駅に向かっていくきゅうさん。

駅の改札につくなり、

きゅうさん「じゃまた!気をつけて帰ってね!」

と明るくさよらなをしてきゅうさんは去って行きました。

(やっぱりキモいんですけど・・・・・・・)

 

きゅうさん。ただのエロおやじ。

きゅうさん「付き合おうか」

ではありません。

なんだかもう、よくわからなくなってきていました。

ここまではっきりと誘われたのははじめての事で、

(なに、そんなに私が好きなのかしら?)

と思うようになります。

脳が麻痺していました。

婚活で疲れていました。

こんなにたくさんの人と会っているのに誰にも望まれず、望まれる時はこちらは望まず。

(記憶に残っていない人、回顧する内容がない人等この時点でたくさん会っていたと思います。)

こんな状況だと、どんな事でも望まれると嫌な気持ちにはならないものです。

好きという感情はありませんでした。

でももしかしたら好きになれるかもしれない、とは思っていました。

エロおやじの情にほだされたのか。

5回目のデートでのことでした。

馴染ではない駅の炉端焼き屋です。

向かい合ってきゅうさんと飲んでいます。

きゅうさんはやけにリラックスしているようでした。

これが本来のきゅうさんの姿なんだな、と思っていました。

ほっけ焼きをつつきながら、

きゅうさん「おやじだからやっぱりこういうのがいいんだよねえ。」

(そう、おやじ。)

私はこの人と付き合うことになるんだな。

好きになれるのかな。

どんなお付き合いになるのかな。

と思っていました。

これから一体どんな関係になるのか。

きゅうさんからはなにも言われていません。

好きでもない相手でしたが、私は付き合うつもりでした。

あつこん「じゃあ、そういうことでいいのね?」

不思議そうにこちらを見るきゅうさん。

少しして意味がわかったのか、ああ、とニヤつきながらこう言いました。

「じゃあ、お友達ということで」

(え、お友達?あ、ふーん・・・)

ああ、そうだったんだ。

そういうフレンドを探しているんだ、このおやじは。

特にショックではありませんでした。

これですっきりできる、と心から安堵しました。

駅のホームです。

おやじとは反対方向の電車です。

先に私の電車がきました。

電車にのり、駅のホームにいるエロおやじを見ます。

「じゃあまたねー」

と手を振るエロおやじ。

だまって手を振り返し、扉が閉まりました。

これがきゅうさんとのラストカットです。

メールは来ましたが、はっきりと断りのメールをしました。

エロおやじ「あー残念だなあ」

と軽い返事でした。

それから3ヶ月後くらいにまたメールが来ます。

エロおやじ「大阪に転勤になりました。最後にもう一回会う?」

返信をするはずもありません。

回顧は終わります。

 

考察 きゅうさん【ただのエロおやじ】

どうしてこんな人と関わってしまったのか不思議でなりません。

今回はきゅうさん(エロおやじ)となぜ関わることになってしまったという謎を考察していきたいと思います。

風貌

つぶらな瞳のキューピーちゃんのような中年・・・・

苦手なタイプの顔立ちです。

キューピーちゃんとあるように髪型も苦手です。

ギラついてる感じです。

はっきり言いましょう。

嫌いなタイプでした。

きゅうさんはふわっとストールをいつも巻いており、それはオシャレなんだと思いますが、なんでしょうか、私の好きなオシャレではありませんでした。

 

金銭感覚

きゅうさんは洋服にお金をかけているタイプでした。

それも、かなりの額をかけているようでした。

そう思ったのは、

エロおやじ「新しい洋服を買うお金がないときは、持っている服をネットで売って新しい洋服をかってるんだ。」

という発言を聞いたからです。

そして、バツイチで社会人の娘さんが大阪にいるともきいてました。

養育費は終わったといっていました。

社宅のマンション(ワンルーム)だというし。

なのに、やっぱり少し気になったのはデートで一度もご馳走してくれなかったこと。

6年間の婚活で一度もご馳走してくれなかったのは彼ひとりでした。

 

メール

優しい文章を書くきゅうさんでした。

頻度も丁度良く、その内容も長すぎず短すぎず言葉選びもとても好感を持てました。

それは、最後となった炉端焼き屋でのきゅうさんの雰囲気と似ています。

本来の姿は「メールのきゅうさん」なのか「ただのエロおやじ」なのか。

ここまでまとめてきて、分かりました。

容姿が好みでなかった

これに尽きるでしょう。

メールでのきゅうさんは好感がもてる(内面)、でも実際に会うとムリだと思う。

そんな人とよくもまあ。

あまりにもいい出会いに恵まれなかったから、いつもとは違うことをしてみようと思ったのかもしれないです。

結論としては、やはり風貌がムリな人はダメということです。


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