【恐怖の熟年離婚8-3】マイナス評価や共有持分。不動産持分に関する財産分与が難しい。

古い記憶を整理した一冊の日記 22頁




冤罪離婚編


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妻は今回の調停を無断欠席しました。

ですので、今回はこちら側の主張をしっかり相手側に伝えるという離婚調停になりました。

【恐怖の熟年離婚8-2】 心強い弁護士の参戦で形勢逆転なるか。こちら側の反論開始!

 

今回、財産分与に関する話し合いをしていて、住宅の扱いが難しいと感じました。

その点について、少し記述しておきたいと思います。

 

財産分与について

財産分与というのは、夫婦であった期間に形成された財産を分けるというものです。

※離婚につながる別居中の期間は除かれるようです。

 

弁護士さんの話ですと、基本的な割合は半分ずつ。

つまり、ボクと妻で50:50ということです。

 

財産分与の対象となるのは、次のようなものです。

 

  • 預貯金
  • 有価証券
  • 不動産
  • 生命保険・個人年金
  • 自動車
  • ゴルフ会員権
  • 将来受け取る予定の退職金
  • 結婚後に購入した家財道具
  • 住宅ローンや自動車のローン
  • へそくり

 

これらのものを換金して、半分ずつにすればよいのですが、実際はそう簡単にはいきません。

例えば、自動車。

それぞれが1台ずつ自動車を持っているとします。

車を売却して換金し、半分ずつ分けるというのはお互い損益が大きいです。

ですので、車はそれぞれ所持しましょうということに落ち着く場合が多いでしょう。

ボク
ボク
ボクの車(14年)、売ったら5,000円って言われたよ。
金にならん奴だな。
元妻
元妻

生命保険や家財道具も似たような感じで分ける場合が多いように思います。

 

不動産の財産分与が難しい

財産分与を考えるときに、一番難しいのが不動産だと思います。

 

ほとんどは、

A 売却して現金化し、売却にかかった経費を差し引いて現金で分ける

B どちらかが所有し、相手に評価額の半額相当の現金を渡す

という処理の仕方が多いと思われます。

 

しかし、それぞれの状況でそう単純にはいきません。

 

評価額がマイナスならばどうする?

ボクの場合ですと、まだ家のローンが残っていました。

土地と建物の評価額と相殺して、-100万円でした。

財産分与では、マイナスの資産も半分に分けます。

ですので、このまま売却すると、それぞれが-50万円ということになります。

AにしてもBにしてもメリットがないので、ボクのケースの場合は「売らない」ということになりました。

となると次は、その家に誰が住むの?

家のローンは誰が払うの?

家の持ち主は誰にするの?

と様々な問題が発生してきます。

 

二人ともその家に住みたいと主張したら‥。

逆に二人ともその家には住まないと言い出したら‥。

なかなか頭が痛い問題です。

 

結局、ボクの場合は妻が住みたくないと言いました。

家の持ち主はこれまで通りボク。

ローンもボクが払い続けます。

-100万円の半分の50万円は、他の財産分与との相殺で頂きませんでした。

 

もし、妻が住み続けたいと言い出したら、手続き的にもちょっと面倒くさかったかもしれません。




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不動産の評価は難しい

ボクの場合、残りの住宅ローンは約850万円でした。

それに対して、固定資産税を決める土地、家屋の評価額は約750万円でした。

この金額をもとに財産分与の資料を作成しました。

しかし、この不動産の評価額に妻が納得しないのです。

 

当初、妻は土地と家の評価額を2,000万円だと主張しました。

元妻
元妻
電話して聞いたら、そう言われたのよ!
2,000万!新築費用より高いではないか。
ボク
ボク

あり得ません。

業者の常套手段です。

高く見積もっておいて、詳しい査定でどんどん落としていく。

ある人
ある人
ちょっと壁に傷がありますね。-100万円。
ある人
ある人
日当たりに難がありますね。-300万円。
ある人
ある人
国道沿いで夜でもうるさいですね。-300万円。

どんどん粗探しをされて、最終的には、かなり評価額が下げられてしまいます。

 

共有持分の不動産ならどうする?

住宅が共有持分の不動産ならば、さらに財産分与は複雑です。

もし、売却して財産分与しようとしても兄弟や親族など複数の所有者が存在するため、なかなか難しいと思います。

 

せめて自分が所有している共有持分のみ売却できるのでしょうか?

簡単ではなさそうですができます。

相続や離婚により不動産の共有持分のみを所有された方の多くは、自分が所有している持分のみを売却できることを知らないそうです。

しかし、この辺になると複雑なので専門の業者に相談した方が良さそうです。




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まとめ

離婚調停では、財産分与や年金分割、慰謝料などお金の話を避けては通れません。

その中で、特にやっかいなのは不動産です。

ケースバイケースでいろんな選択肢がありますし、主張がぶつかり合うのも家のことです。

ここは、専門家のアドバイスを聞きながら、慎重に進めた方が良いと思われます。

 

それにしても、妻の突然の欠席には驚きました。

もともと、妻は時間にはルーズではありました。

しかし、自分から申し立てている離婚調停で多くの人を巻き込んでいるという意識はないのです。

この時点で、妻側の弁護士さんも異変を感じ取ったようです。

 

こちらの回答については、妻側弁護士さんも丁寧な資料提出にお礼の言葉がありました。

資料をもとに、妻への説明は試みるとのことでした。

しかし、財産分与に関する主張については、預からせていただくとのことでした。

まだまだ予断は許しませんが、離婚調停もターニングポイントを迎えることになりました。

 

続きます。

 

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古い記憶を整理した一冊の日記。

甘い記憶なのか、苦い記憶なのか。

どちらにしても、過ぎたことなのである。

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